RPAお役立ち情報

ある日突然RPAに関わることになったとき、
絶対に外せない3箇条とは

RPAの導入を成功させるためにポイントは沢山ありますが、もしあなたが会社にRPAを導入するメンバーに選ばれたら、「まず」以下の3点は絶対に外さないようにしましょう。

1、RPA導入の目的は明確になっていますか?
2、RPAの得手・不得手を理解する・させる
3、自社に合った推進方法を検討する(内製or外注)

RPA導入の目的は明確になっていますか?

RPAによるプロセスの自動化自体は目的ではなくあくまで手段です。
RPAを活用することで何を達成したいのかを組織として明確にすることが欠かせません

当社の場合(当時SMFLキャピタル)

弊社を取り巻く環境 期待する成果
経営
  • 働き方改革を推進
  • SMBCグループ入り後初の中期経営計画の達成に向け生産性向上と更なるグロースが求められる
  • 社員の業務効率UPと付加価値業務へのシフト
ユーザー
  • 合併の歴史から、複数のシステム運用による作業効率低下
  • 慢性的な人手不足
  • オペレーションの正確性を更に高める必要性
  • 人手不足問題解消/早帰り促進
  • オペレーション正確性向上
IT部門
  • システム変更依頼で忙殺
  • 集中管理不可能な解読不可能なお化けexcelの蔓延
  • システム変更依頼対応の軽減
  • お化けexcelからの解放(集中管理の実現)

部門単位でも明確になっているとベター

全社の目標に応じて部門ごとの目標が設定されている場合は、部門毎にどの目標を達成するためにRPAを活用するのかを事前に計画だてておくことが重要です。

目的が明確でないと何がおこる?

  • 誤った憶測(人減らし等)によって非協力者/抵抗者を生む
  • 後回しにされて自動化が進まない
  • 優秀な人材等リソースが集まらない
  • 重要ではないプロセスを自動化してしまい効率があがらない(コストが上回る)

弊社においても、導入目的に関するコミュニケーションが徹底されていない部門では上記のようなケースに陥りました。会社全体のRPA導入目的が明確であっても、自身が所属する部門単位での目標が明確でない場合も同様です。

続きは次回(8月中旬ごろ )配信予定です

②RPAの得手・不得手を理解する・させる
③自社に合った推進方法を検討する(内製or外注)

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